翼状片

翼状片

白目(結膜)の表面の組織が、黒目(角膜)に伸びてくる病気です。
翼状片が進行すると、角膜に歪みが生じ乱視が強くなり見えにくくなります。

原因

外の作業の多い漁師や農家の方、サーフィンなどのアウトドアスポーツをよくされる方に多い為、紫外線が影響していると考えられています。

治療

翼状片が大きくなってくると手術が必要になります。
角膜に侵入した白目の組織をはがし、結膜の下にある組織を一部切除します。
その後正常な結膜で覆い縫合を行います。
当院では日帰り手術を行っており、術後は翌日、1週間後に経過観察を行います。
また、術後の炎症を抑えるために長期間目薬の点眼による消炎作業が必要となります。

翼状片 治療