オルソケラトロジーについて

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オルソケラトロジーとは

就寝時に専用コンタクトレンズを装用する事で、角膜形状を矯正します。そのため、日中は裸眼で生活することができます。これがオルソケラトロジー治療の特性です。LASIKとは異なり、角膜を削ることのない近視・乱視治療法です。

オルソケラトロジーコンタクトレンズの近視抑制効果

オルソケラトロジーコンタクトレンズの近視抑制効果についてさまざまな研究が国内外で行われ、近視がすすみにくくなるのではないかというデータがいくつかの文献によって発表されております。
近視眼に対して通常の単焦点眼鏡で矯正を行いますと、周辺部の遠視性デフォーカス(焦点ぼけ)を生じてしまいますが(図左下)、オルソケラトロジー後は周辺部角膜が肥厚、スティープ化するため周辺での屈折力が増し、その結果、周辺網膜像での遠視性デフォーカスが改善するという仮説が提唱されています(図下)。

オルソケラトロジーQ&A

Q・オルソケラトロジーとは?
通常のコンタクトレンズとは違い、特殊なハードコンタクトレンズで角膜を変形させ、一時的に近視の屈折矯正を行う方法です。
通常のコンタクトレンズは昼間に装用しますが、オルソケラトロジーでは、寝ている間にレンズを装用し、朝起きた時にレンズを外します。就寝中に角膜の形状が変化し、レンズを外した後にも視力が矯正された状態が続きます。

Q・どのくらい効果が持続しますか?
一晩装着した場合の視力矯正効果は、通常、開始直後は半日程度ですが、一週間ほど続けるとほぼ1日視力が維持できるようになります。

Q・寝ているときにレンズをつけても大丈夫ですか?
オルソケラトロジーのレンズは高酸素透過性レンズ素材で作られており、就寝時の装用に関して、厚生労働省から認可を受けています。

Q・誰にでも効果があるの?
オルソケラトロジーによる矯正の適応は基本的には近視の方で、遠視の方は適応外です。近視の方であっても角膜のカーブや近視の程度によっては適応外となることもあります。

Q・毎日装用するの?
基本的には毎晩の装用になりますが、近視の程度や年齢などによっては装用の頻度や時間が異なる場合があります。

Q・レーシックとの違いは?
大きな違いは手術ではないという点です。レーシックのように角膜を削るという事ではありませんので、レンズの装用を中止した場合は元に戻ります。レーシックは元に戻りません。

Q・オルソケラトロジーのメリットは?
夜にコンタクトレンズを装用するので、日中は裸眼で生活が出来ます。また、見え方に不満などあれば装用を中止して、元に戻すことが出来ます。

Q・オルソケラトロジーのデメリットは?
装用開始直後は視力が安定しない場合があります。、また、近視や乱視の程度によっては矯正が不十分になることもあります。時に夕方から夜にかけて朝よりも見え方が悪くなることがあります。

Q・定期検査が必要ですか?
眼科の指定した日程での、定期検査が必要となります。
翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後毎の日程です。

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